当院での治療について

診察室

問診を行い、診断し、治療方針を決めていきます。
必要に応じて心理検査も行っています。
治療は、薬物療法と精神療法が主な治療となります。

◇ 薬物療法

精神科で扱う薬を向精神薬といい、抗精神病薬、抗うつ薬、気分安定薬、抗不安薬、睡眠薬などがあります。
これらの薬を病状に合わせ、必要に応じて処方していきます。

◇ 精神療法

お話を聴き、共に考えたり、アドバイスをすることで、心の問題を癒していきます。
精神療法にはさまざまな種類がありますが、当院では一般精神療法(簡易精神療法)を行います。

◇ 認知行動療法について

精神療法の一つで、うつ病や不安障害での効果が証明されています。
認知行動療法では、ものごとの考え方(認知)や問題となっている行動を見つめなおし、自分の陥りやすい思考や感情のパターンに気づいて、コントロールできるように指導をしていきます。

◇ 心理検査について

知的な側面、発達的側面、性格的な側面などを見る検査があります。検査自体は、診療の補助的な情報として用いられます。また、自分の特性を知り、今後をよりよく生きていくための一助としても役立ちます。

◇ 心理カウンセリングについて

治療上、主治医が必要と判断した場合、診察と並行して、公認心理師によるカウンセリングを実施しております。
※カウンセリングのみを提供することができません。
※病状によっては、お引き受けできない事例もございます。
何卒ご理解のほどお願いいたします。